| 13:10〜13:30 |
受付 |
| 13:30〜14:20 |
ARPキャッシュポイゾニングによるWebコンテンツの改ざん
合同会社セキュリティ・プロフェッショナルズ・ネットワーク
吉田 英二(Eiji James Yoshida)
【講演概要】
今までのWebコンテンツ改ざんの多くは、Webサーバに侵入されて保存されているコンテンツが書き換えられるというものでした。しかしながら、昨今ではWebサーバへの侵入を許していなくとも、侵入された別のサーバを経由して通信するように攻撃者によってARPキャッシュが汚染されることで、通信上でコンテンツが書き換えられるという被害が発生しています。本セッションでは、このARPキャッシュポイゾニングによるWebコンテンツの改ざんの仕組みについて解説するとともに、その対策方法について考察します。
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【講演者略歴】
1999年からネットワーク・セキュリティの調査や研究に従事し、今までに数多くの企業や省庁のペネトレーション・テストを担当している。個人活動としてPTRS(penetration technique research site)というペネトレーション・テストに用いる技術について調査や開発を行うサイトを開設して、脆弱性や侵入技術の研究結果を公開している。また、ソフトウェアに対する脆弱性調査を行い、Internet Explorer、Mozilla、Operaといった主要なブラウザの脆弱性を発見した経験を持つ。
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| 14:30〜15:20 |
データベースセキュリティ ― 攻撃方法と対策
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
矢野 淳 氏
【講演概要】
現在、企業の情報システム内に存在するデータベースの多くは、ネットワークやアプリケーションなどの他のレイヤーでのセキュリティ対策によってセキュリティレベルが担保されており、データベース自体でのセキュリティ対策が十分になされないまま運用されています。しかし昨年末から多発しているSQLインジェクション事件のように、なんらかの理由により他のレイヤーでのセキュリティ対策が突破されるようなケースでは、データベースも含めた多層的な対策が重要となってきます。ここではOracle, MS SQL, IBM DB2などの各データベースを対象に、デモを交えながら想定される攻撃方法とその対策方法について説明します。
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【講演者略歴】
1998年から2001年までプログラマとしてソフトウェア開発業務に携わり、2002年からセキュリティ診断の業務に従事している。ネットワークセキュリティ、Webアプリケーションセキュリティ、データベースセキュリティの各診断業務を主に担当している。また、商用ツールを利用したWebアプリケーション検査のセミナー講師やデータベースセキュリティに関する講演なども行っている。
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| 15:30〜16:20 |
DNS Rebinding
株式会社ビットフォレスト
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
金床 氏
【講演概要】
ウェブブラウザ上で動作するJavaScriptやFLASH、Javaアプレットなどはそれぞれにネットワークアクセス機能を持ちます。これらのテクノロジーを利用する悪意あるコードは罠のページを訪れたユーザのウェブブラウザ上で動作をおこないます。これらのテクノロジーの多くは「ダウンロード元のページと同じホスト名を持つコンピュータに対しては接続を許可する」というセキュリティ上の制限を持ちます。しかしこの制限は、悪意あるコードが攻撃者の管理下にあるDNSサーバーと連携して動作することによって破られてしまいます。この問題は「DNS Rebinding」や「Anti-DNS Pinning」というキーワードで知られるようになりました。本講演ではこのDNS Rebindingの概要について解説を行います。
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【講演者略歴】
1975年生まれ。プログラマー。1998年よりネットワークやセキュリティ関連の情報を提供するJUMPERZ.NETを運営。DNS Rebinding(あるいはAnti-DNS Pinning)の分野では、Martin Johnsの原理をFLASHに応用しSocketインターフェースでの攻撃が可能であることを示した。また、http://www.jumperz.net/上では各種のDNS Rebinding攻撃を体験することができる、オンラインデモンストレーションを公開していることでも知られている。
スタンフォード大学のホワイトペーパーでもJUMPERZ.NETをリファレンスとして
引用している。http://crypto.stanford.edu/dns/
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| 16:30〜17:20 |
DNSにおけるキャッシュ汚染攻撃
合同会社セキュリティ・プロフェッショナルズ・ネットワーク
塩月 誠人
【講演概要】
DNSはインターネットを利用する際に誰もがお世話になる非常に基本的なサービスです。そのためDNSサーバにおけるセキュリティ侵害は、多くのインターネット利用者に重大な影響を与えかねません。中でもDNSキャッシュの汚染は、効果的なファーミング攻撃手法として特に近年注目されています。本セッションではこのDNSキャッシュ汚染が発生する仕組みについて、クエリIDの推測、バースデイアタック、古典的キャッシュポイゾニング攻撃、Kaminsky's Attackといった手法を例に挙げ解説するとともに、その対策方法について考察します。
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【講演者略歴】
システム開発、システム・ネットワーク管理を経て、セキュリティ監査および各種セキュリティコンサルティング業務に従事。独立後、セキュリティ関連ビジネスや講演・執筆活動を行う傍ら、中央大学のセキュリティ人材育成プロジェクトに参加。その後、セキュリティ教育事業を行う合同会社を設立、現在に至る。専門分野はWindowsセキュリティとペネトレーションテスト。情報セキュリティ大学院大学客員講師、GIAC GCFA/GSNA。
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